エアコンの「内部クリーン」と「お掃除機能」ってどう違うの?どこを見たら違いがわかりやすい?
エアコンを使っていると、「内部クリーン」「フィルターお掃除」「お掃除機能」などの言葉を見かけることがあります。 「内部クリーンがあればエアコンの中まで掃除してくれるの?」 「お掃除機能付きなら、エアコンクリーニングは必要ないの?」 このように疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、「内部クリーン」と「お掃除機能」は、目的も掃除する場所も違う別の機能です。 今回は、2つの機能の違いや見分け方、そして自動機能が付いていてもプロのエアコンクリーニングが必要になる理由を、わかりやすく解説します。
目次1:エアコンの「内部クリーン」と「お掃除機能」は何が違う?
まず簡単に覚えておきたいのは、 内部クリーン=エアコン内部を送風で乾かし、カビなどを抑えるための機能 お掃除機能=フィルターについたホコリをブラシで取る機能 という違いです。
冷房を使った後のエアコン内部は、結露によって湿った状態になります。 そのまま湿った状態が続くと、カビや嫌なニオイの原因になることがあります。 そこで、冷房や除湿運転の終了後に送風や暖房などを行い、エアコン内部を乾燥させるのが「内部クリーン」です。 一方、「お掃除機能」は、一般的にフィルターに付着したホコリを自動的にブラッシングで取り除く機能です。 つまり、 内部クリーンとお掃除機能は、そもそも掃除する目的が違う ということです。
ここを理解しておくと、エアコンの機能表示もわかりやすくなります。
目次2:どこを見れば「内部クリーン」と「お掃除機能」の違いがわかる?
自宅のエアコンを確認するときは、まずリモコンやエアコン本体の表示を確認してみましょう。 「内部クリーン」「内部乾燥」などの表示やボタンがあれば、エアコン内部の乾燥などを行う機能が搭載されている可能性があります。 一方、 「フィルター掃除」 「おそうじ」 「フィルターお掃除」 などの表示があれば、フィルターの自動掃除機能を搭載しています。 ただし、メーカーによって機能の名称や仕組みは異なります。 また、「内部クリーン」といっても、単純に内部を乾燥させる機種だけでなく、熱交換器の洗浄や加熱乾燥など、さまざまな機能があります。 そのため、 「内部クリーンがある=エアコン内部の汚れを全部掃除してくれる」 という意味ではありません。 また、「お掃除機能付き」という言葉から、エアコン内部のカビまで掃除してくれると思ってしまう方もいます。 しかし、一般的なお掃除機能が掃除するのはフィルター部分が中心です。 エアコン内部には、フィルター以外にも熱交換器、送風ファン、吹き出し口、ドレンパンなど、汚れやカビが付着する場所があります。 こうした部分まで、通常のお掃除機能ですべてきれいになるわけではありません。

目次3:内部クリーンやお掃除機能があってもプロのエアコンクリーニングは必要?
結論からいうと、必要です。 実際、弊社の依頼の40%はお掃除機能付きエアコンです。 内部クリーンもお掃除機能もどちらも便利な機能ですが、人の手による分解洗浄と同じようにエアコン内部をきれいにするものではありません。 特にエアコンを長期間使用していると、送風ファンや熱交換器などにホコリやカビが付着することがあります。 冷房を使うと内部には水分が発生するため、そこにホコリなどの汚れが重なると、カビやニオイの原因になることもあります。 エアコンをつけるとカビ臭い、吹き出し口から黒い汚れが見える、風量が弱く感じる、何年もクリーニングをしていないという場合は、一度内部の状態を確認してみましょう。
お掃除機能付きエアコンは、一般的なエアコンとは内部の構造が異なるため、クリーニングを依頼する際は、お掃除機能付きエアコンにも対応している業者を選ぶことが大切です。
まとめ:
エアコンの「内部クリーン」と「お掃除機能」は、名前が似ていますが役割が違います。 内部クリーンは、主にエアコン内部を乾燥させ、カビやニオイなどを抑えるための機能。 お掃除機能は、主にフィルターについたホコリを自動的に取り除く機能。 この違いを覚えておけば、リモコンやエアコンの表示を確認するときにも判断しやすくなります。 ただし、どちらの機能が付いていても、エアコン内部の汚れをすべて落としてくれるわけではありません。 特に熱交換器や送風ファン、吹き出し口などには、使用状況によってホコリやカビなどが蓄積することがあります。
「お掃除機能があるから大丈夫」と思っていたエアコンでも、実際に内部を確認するとカビなどで汚れているので、自動機能では落としきれない内部の汚れはプロのエアコンクリーニングに任せる。 この使い分けが、エアコンを気持ちよく長く使うためのポイントです。

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