市販の洗濯槽クリーナーの効果は？

洗濯槽クリーナーとは？

洗濯槽クリーナーを使ったことはありますか？
普段、洗濯していても洗濯機の中は結構汚れていたり、カビが生えやすかったりしています。洗濯槽クリーナーが一体どんな働きをするのか、その成分はどんなものがあるのか調べてみました。

洗濯槽クリーナーは、洗濯機の中に溜まった汚れやカビをキレイにするためのお掃除アイテムです。衣類が清潔になるだけでなく、洗濯機自体の寿命も延ばしてくれる頼もしい存在です。油汚れやカビを除去する界面活性剤や漂白剤が入っているので、目に見えない箇所の汚れまで落としてくれるようですね。

洗濯機の中の“ヤバい”汚れとは？

実は洗濯機の中は案外汚れが溜まりやすいものです。水分が残ってしまったり、ちょっとしたことでカビが大量発生したりすることも。なぜ洗濯機の中がヤバいことになるのか、そしてそれが衣類や洗濯機にどんな悪影響を与えるのか探っていきます。

洗濯機の中には水分が残ったままになったり、湿気がこもりやすい造りになっています。洗濯がOFFの時は換気されないので、当然、中は非常に雑菌やカビが繁殖しやすくなり、それが衣類や洗濯機に悪影響を及ぼすことがあります。

当社でも“洗濯したら衣類にワカメのような汚れが付着する”といったお困り事でクリーニングの依頼が入ってきます。せっかく洗濯したのに、ワカメみたいな汚れがくっついていたらちょっとゾっとしますよね。

洗濯槽クリーナーでは完全にはキレイにできない

洗濯槽クリーナーは確かにカビや汚れを除去してくれますが、それはあくまでも汚れの表面だけの話です。

蓄積された汚れは頑固な層になっている為、洗濯機から洗濯槽を分解してスポンジなどでこすらないとキレイさっぱり落とす事はできません。そのため、洗濯機が新品の状態から毎月1回、年間12回洗濯槽クリーナーを使えば、キレイな状態を保てるでしょう。しかし、既に購入して6ヶ月以上経過している場合、残念ながら洗濯槽クリーナーで全ての汚れを落とすことはできないでしょう。

まとめ：キレイな洗濯機と衣類を保つには

もし貴方の家の洗濯機が新しくなければ、一度、専門業者にクリーニングを依頼する事をお勧めします。

その後、洗濯槽クリーナーを毎月忘れずに使うことが出来れば、清潔で快適なお洗濯ライフを送ることができると思います。